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わきが体質

どの程度の臭いを発生させる人がわきが体質なのかというはっきりとした基準はないが、以下の項目についてあてはまるのなら、わきが体質の可能性がある。

1.わき毛が太くて濃い場合。この場合には、皮膚の雑菌が多くなっている。わきがの臭いは、アポクリン汗を雑菌が分解することによっておこると考えられるため、脇毛が太く濃い場合には、わきがの臭いが発生しやすくなるのである。

2.洋服のワキの部分に黄色い汗ジミができる場合。いわゆる黄バミだがこの原因も、アポクリン腺からの分泌液に含まれる脂肪やタンパク質、鉄分、色素などによるものである。なので黄色いシミがよくできる人は、このアポクリン汗腺の分泌量が多いと考えられ、これがわきがの原因となる。

3.耳あかがネットリと湿った感じである場合。外耳道には多くのアポクリン腺が分布しており、耳垢が湿っている人は、脇の下のアポクリン腺の分泌も盛んだと考えられる。だが、外耳道が湿ることは、他の理由がある場合もあり、わきがだと断定はできない。

4.肉親にわきがの人がいる場合。わきがは遺伝するという医学上の定説があり、片親がわきがの場合は約50%、両親ともにわきがである場合は約75%の割合で、子供にわきがが遺伝すると言われている。

5.緊張したり興奮すると大量の汗がでる場合。このタイプの方は多汗症だと考えられる。普通の人でも緊張したりすると汗をかくものだが、着衣がべったり湿ってしまうほどの汗が出る人は、多汗症であると考えられる。多汗症であるからわきが体質だとはいえないが、可能性は大きい。

これらがわきが体質の目安として考えられているが、この中の1つが当てはまるからといって、わきがだというわけではない。まずは自身の体質をよく知ることである。

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